2014年03月31日(月)

「わたしの口から出るわたしのことばも、むなしく、わたしのところに帰っては来ない。必ず、わたしの望む事を成し遂げ、わたしの言い送った事を成功させる」イザヤ55:



私達は、祈ろうと思うが、なかなか祈れない。又、良い習慣づけしようとするが出来ない。意志が強ければ出来るのに、意志が弱いからだめだと思う。しかし、人間の意志の力が物事を成就させるのではない。神が語られた言葉は、神ご自身が実現させる、と言われている。神の意志が物事を実現させる。だから、神の御心が大切だ。

しばしば主が願っておられると自分が思う事を、神の御心と勘違いしてしまう。しかし成就しないので、戸惑う。ある人が、これこそ御心と思うが、決してうまく行かなかったと証しした。後にそれは、神の望む事ではなく、自分が、神のためにしたい事だったと気づかされたと。神の「わたしの望む事」でなく、肉の自分の望む事であった。

自分が欲しい神の言葉でなく、神の口から出たことばが成就する。どうすればよいのか。まず自分自身の意志を明け渡そう。自分の強い思いが、御心を知ることを妨げる。そして、神の言葉が臨んだなら、その御言葉から目を離さず、握っていよう。その約束は。なかなか実現せずに、どうなっているのか、わけがわからない事がある。

何年も祈り続ける事もある。遠回りに見えて、忍耐が必要かも知れない。しかし、神の言葉は「必ず」成就する。神が働かれ、その言葉の通りになる。だから、約束はすでに得ている事になる。目に見える形で現れて来るのが、神の時だという事になる。
---------
わたしが神、わたしが成功させると言われる神の恵みを信じて歩むことが私たちの力であり源だ。様々に翻弄され迷いやすい者だが、いつも立ち返るべき所は、この御言葉だ。