2015年05月31日(日)

「あなたがたが足の裏で踏む所は、ことごとく、わたしがモーセに 約束したとおり、あなたがたに与えている」ヨシュア1:3


エジプトを出て、荒野を40年間旅したイスラエルの民は、ついに主
が与えると約束された地、乳と蜜の流れる地カナンの目の前まで来
た。主は、モーセの死後、新しいリーダーヨシュアを立てられた。
そして「今、あなたとこのすべての民は立って、このヨルダン川を
渡り、わたしが・・与えようとしている地に行け」と命じられた。

「あなたがたが足の裏で踏む所は・・約束したとおり、あなたがたに
与えている」と。主は、その地をイスラエルに与えると約束してお
られた。が、実際に自分のものとするには、具体的な行動が必要だ
った。

彼らは、その土地に進み入り、戦い、勝ち取らなければならなかっ
た。ただ待っているだけで、祈っているだけで、もし主に従い、行
動する事が無ければ、それを所有することは出来ない。実際に入っ
て行って、足の裏で踏まなければならなかった。

これは、私たちも同様だ。主は、私たちに豊かな祝福を備えておら
れる。それを自分のものとするには、信仰に立ち、実際に前進しな
くてはならない。行動が必要だ。その時、約束のものを所有する事
になる。

今、あなたにも、主が与えようとしている地に「行け!」と言われ
ているだろうか。祈りの座から立ち上がり、行動を起こす時だろう
か。信仰もって一歩踏み出そう。主の約束が現実のものとされる。
足の裏で踏む所は、ことごとく与えられる。

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まず祈りが大切で、祈りによって示されたなら、「足の裏で踏む」
必要がある。具体的に、御心を行なって行く事が大切だ。今、目の
前に、示されている事に一歩踏み出そう。主が与えて下さっている
地だ。