2017年04月30日(日)

「悪魔は初めから人殺しであり・・彼のうちには真理がないからで す・・なぜなら彼は偽り者であり、また偽りの父であるからです」ヨ ハネ8:44



サタンは嘘つきであり、偽りの父とある。そのため、有ること無い
こと、自由自在に思いに吹き込める。現実に無い事も吹き込むので、
これを受け入れて行くと、事実ではない、妄想がどんどん膨らむ事
になる。被害妄想しかりだ。黒を白に白を黒にする。サタンの罠に
はまると、ほんろうされてしまう。サタンは策略を持って来る。

策略というからには、欺こうとの明確な意図があるわけで、思いに
浮かぶ何もかもを信じてはならない。それは否定的な思い、自分が
落ち込んで行く思い、建て上げるのものでなく、壊されて行くもの
だ。又、映画の映像のように思いに映して来る。次々頭に浮かんで
来るものを、何もかもを受け入れてはならない。

サタンが吹き込む思いであって、自分が思っていると思わせるサタ
ンの嘘だ。私達の思いの部分に、四六時中、映像を送り込む。そし
て、自分が思っているとしか思わない。そう思わせれば、サタンは
大成功だ。サタンは絶えず、「思い」という火矢を飛ばしている。

朝起きた時から気づけるように。又、御言葉や祈りを奪ってしまう、
サタンの誘惑と攻撃に気づけるように。自分の「思い」をよく見張
っていよう。恐れ、激しい怒り、批判、急かすもの、自己憐憫、暗
さのある疑い、極度に自分を責めるもの、又、誇るもの、それらの
思いは敵からだ。思いをよく見張っていよう。御言葉に嘘を混じら
せて来るサタンに気づけるよう祈っていよう。
敵に気づけることは、そこに光があるからであり、神に向いている
ことになる。

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落とし穴を作る時、絶対に言わないし、誰にもわからないようにし
て作る。サタンは更に巧妙で狡猾だ。罠を張っている。しかし「内
におられる方が、この世の内にいるあの者よりも力がある」。その
お方が共におられる。いつも祈り頼っていよう。