2017年12月31日(日) 「それはあなたを苦しめて、あなたを試み、ついには、あなたをし あわせにするためであった」申命記8:16
「それはあなたを苦しめて、あなたを試み、ついには、あなたをし あわせにするためであった」申命記8:16
四十年の荒野の全行程を覚えているようにと言われた。この荒野を 行かせられたのは、神ご自身だった。この40年間で経験したすべて の事を、忘れてはならないと命じている。なぜなら、この苦しい荒 野の40年こそが、主からの大切な訓練、貴重な学びであり、成長へ の行程だからだ。 失敗は、そこから学んで行く時、大きな成長へとつながる。もし嫌 な事、失敗した事にふたをして、忘れ、無かったことにしてしまう なら、そこから何も学べず、何の成長もなくなってしまう。苦しみ を通して、自分自身が、自分の心の内にあるものを知る。見せられ る。主の目的は「あなたの心のうちにあるものを知るため」とあり、 平穏な日々、成功している時には、決して知ることのない、自分自 身の内側を知る。 自分の本当の姿、自分の弱さを知って初めて、祈って行ける。知ら ない限り、何も始まらない。弱さを知ることによって、自分が変え られて行く。成長して行ける。そこで主の愛や、主の守り、主の真 実を現実に経験して行く。そして、その苦しみの中で「人はパンだ けで生きるのではない、人は主の口から出るすべてのもので生き る」ことを知ると。 苦しみの中で、御言葉にすがる。何もどうにもならず、御言葉を信 じるしか無い状況に追い込まれ、御言葉の力を知る。主との関係が 深められて行く。この一年も、主が歩ませられた行程をしっかり心 に刻もう。 。。。。。。。。。。。。 与えられたこの1年の主からのメッセージをしっかり受け取って、感謝 をお献げして、1年を終われますようにと祈りつつ。 ★この1年も有難うございました。新年も日々の言葉が豊かな祝福 と用いられるよう祈りを込めて配信させて頂きます。スタッフの都 合で1〜4日までお休みで、5日開始でよろしくお願いします。