2018年11月30日(金)

「わたしを呼べ。そうすれば、わたしは、あなたに答え、あなたの知らない、理解を越えた大いなる事を、あなたに告げよう」エレミヤ33:3


ある人が、主を信じてからも、古い習慣が根強く残っていた。それ
は、何かあるとすぐに人に頼り、聞いて貰い、答えを得る事だった。
聖書の学びを通して、まず主に祈る事をずっと教えられた。ある突
如の問題が起きた時、まだ携帯の無かった頃、次々と導き手や主に
在る友人たちに電話した。ところが次々と電話するが、何と全員が
出かけていて留守録だった。

その時にハッとして、いつもの学びに気づいた。まず人に頼るので
なく、まず主に頼り、祈る事だと。主の示しを感じた。その問題を
まず祈りに持って行けた。その祈りは答えられた。又、ある時は経
済的苦境に陥った。突然の大変な出費があり、給料前で手元にお金
が無くなった。赤ん坊のミルクとオムツが無い。

どうしようもなく、未信者の夫が、友人に少し借りて来ると言った。
給料日にすぐに返せるからと。だが自分は、まず主に祈り、主に頼
りたかった。心の中でその事を祈った。すると夫が、行く前に、近
くに住む一人暮らしの義父をのぞいて来ると出た。主に感謝して、
夫が出た時間、必要を求めて、心を注ぎ出して祈った。

長く祈っていて、ふと背後に人の気配を感じた。すると何と夫が、
両手にミルク缶とオムツの袋を持ち、立っていた。驚いて聞くと、
行くと丁度、職場の上の人が義父の見舞いに来てくれ、見舞金を置
いて行ったと。とりあえず必要な物を買って来たと。即、祈りに答
えられ心から感謝した。そして主のご愛に触れて、心は喜びで満
ちた。
--------------
平安をください、助けてください、知恵を与えてくださいと、こと
ごとく神を呼ぼう。祈るとふっと知恵が与えられたり、そうだった
と忘れていた事を思い出したり。理解を超えた助けが神からくる。