2019年12月31日(火) 「それは、あなたを苦しめ、あなたを試み、ついには、あなたをしあわせにするためであった」申命記8:16
「それは、あなたを苦しめ、あなたを試み、ついには、あなたをしあわせにするためであった」申命記8:16
学生は、そのレッスンがマスター出来たどうかを、いつもテストに よって試される。テストによって、学んだ事柄が、身についている かどうかがわかるからだ。主もまた、私達の信仰をテストされると 言っている。試練が、このテストに当たる。「あなたがたを苦しめ て、あなたがたを試み」とある。 はっきりと主が「苦しめる」「試みる」と言われている。それは 「あなたの心のうちにあるものを知るため」と。試練により、普段 から心の内にあるが、決して気づかない自分の心があらわにされる。 本当の姿が現れるのは、試練の時だ。圧迫もストレスも何も無い順 境では、心の奥の姿は現れ出る事は無い。普段は現れない深く潜ん でいるプライド、虚栄心、妬み、貪欲、不信仰、自己中心に気づく。 圧迫がなければ、決して気づく事のない、自らの心の奥にあるもの だ。それらを知り、認める時、次の段階へと成長が与えられる。 「荒野で歩ませられた全行程を覚えていなければならない」この1 年、歩ませられた行程、試練の中で見せられた自分の姿、又、教え られた霊的教訓一つ一つをしっかり覚えていよう。 「苦しみに会ったことは、私にとってしあわせでした・・それであ なたのおきてを学びました」。「あなたを苦しめ、試み、ついには あなたをしあわせにするため」だと言われている。練りきよめ成長 させて下さるため、神の目的は聖めるため、祝福のためだ。キリス トのかたちへと変えるためだ。この1年振り返り沢山の学びを感謝 しよう。 ------------ 今年も一年、日々のみことばを通して朝ごとに主を賛美することが でき大変幸せでした。有難うございました。 来年は1月5日からの配信になります。