2020年01月31日(金) 「この命令は、きよい心と正しい良心と偽りのない信仰とから出て来る愛を、目標としています」Tテモテ1:5
「この命令は、きよい心と正しい良心と偽りのない信仰とから出て来る愛を、目標としています」Tテモテ1:5
御言葉には、対人関係について様々示されている。もし誰かが過ち に陥ったなら、御霊の人であるあなたがたがは、柔和な心でその人 を正すようにと。そしてそのすぐ後に、自分自身も誘惑に陥らない よう、気をつけるようにと。誰かが間違った事をしているなら、見 て見ぬ振りで放っておくのでなく、正すようにと言われている。 但しその場合、自分自身が御霊に導かれる必要があると。御霊に導 かれ無い限り、そのような働きは出来ない。よくよく祈って御霊の 導きを求め、自分自身の心を整えて頂く事が大切だ。まずは一対一 で話すようにと。その目的は単なる断罪でなく、主のもとへと導き、 相手を建て上げるためだ。「築き上げるためであって、倒すためで はない」と。 自分自身も、同じように間違いに陥りやすい者であり、弱さを持つ 人間である事を踏まえる時に、寄り添わせて下さる。一番大切な事 は、愛を持って接する事だ。「愛が無いなら、やかましいどらや、 うるさいシンバルと同じ」とある。愛によらなければ、うるさいだ けで、相手の心に決して届かない。正しいだけであっても、心に響 かない。 愛の無い義憤や自己正義は、相手の心を閉ざさせてしまう。何も成 し遂げて行かない。私たちは、どんな時も愛が目標だ。主の前にへ りくだり、自らに愛が無い事を認め、主からの愛を与えられ、通り 良き管として用いて頂こう。 -------------- 偽りのない信仰から出てくる愛があるか主に求めて、御霊に導かれ て相手に向かおう。人の過ちはよく見えるが自分が一番危うい者だ。 やかましいどらやシンバルにならないようよく吟味したい。