2021年12月31日(金) 「そのとき、ひとりの中風の人が四人の人にかつがれて、みもとに 連れて来られた」マルコ2:3
「そのとき、ひとりの中風の人が四人の人にかつがれて、みもとに 連れて来られた」マルコ2:3
中風を患っていた人がいて、それは深刻な状況で、自分ではどうに も身動きとれなかった。そんな時、4人の友人たちが彼を寝かした まま、主のもとへと連れて来た。主は「彼らの信仰を見て」とあ り、 4人の友人の信仰を見られた。彼らの信仰に答えてみわざをされ た。 この4人は主のおられる家の入口が、大勢の人が溢れて入れないと 見ると、そこで引き下がるのではなく、方策を考えた。そこで何と 屋根に上り、屋根をはがして床を、主の前に吊り降ろした。なぜそ う出来たのか。主に不可能は無く、主が必ず癒して下さると信じた からだ。 信じなければ、そんな事はしない。主はその信仰を見られ、中風の 人に「子よ。あなたの罪は赦されました」と言われた。何と、罪の 赦しを与えられた。病気は治っても、人生途上幾らでもまた病気に なる。主の前に罪の無い者と認められ、主との関係が回復された。 何にも代えられない喜びだ。彼らの願いの遙か以上のものを与えら れた。友人たちの信仰を見られ、主のみわざが現われた。その信仰 に報いられた。主のもとに寝かしたまま連れて行くために、叉、吊 り降ろすためにも4人が必要だった。 4人は協力し一つとなって労する事により、主の栄光を拝した。私 たちもまだ救われていない人々のために、他の兄弟姉妹たちと一緒 に、執り成しの祈りを献げることで、協力できる。一緒にかつぐ事 ができる。そして一緒に神のみわざにあずかれる。 ------------- この一年、朝毎にともに主を賛美できた恵みを心から感謝いたし ます。 来年はスタッフの都合により、1月7日から配信を開始いたします。 よろしくお願いします。