2022年03月31日(木)

「そのような知恵は、上から来たものではなく、地に属し、肉に属 し、悪霊に属するものです・・しかし、上からの知恵は、第一に純 真であり、次に平和、寛容、温順であり、またあわれみと良い実と に満ち・・」ヤコブ3:15



神は、御心のままに私たちの内に、「〜をしよう、〜したい」との
志を、思い(知恵)を与えられるとある。しかし気をつけるべき
は、
心に様々な思いが起きるが、神が思いを起こして、導かれるが、サ
タンも神を真似て同じ事をする。サタンはしょっ中、思いの火矢を
吹き付けて来る。

又、肉の思いが、自分の内側からふつふつと湧き上がって来る。で
は、どれが神からの思いなのか。見分けるためには、とにかくよく
祈ろう。祈りが大切だ。そして、心にあるその思いが、聖書全体の
原則に合致しているか。神が、御言葉に反し、矛盾する方向へ導か
れる事は決して無い。

必ず、神の御心は、御言葉と矛盾せず、合致する。目的のために
は、
手段を選ばないものも、神からではない。神から出たものであれ
ば、
目的も手段も正しく導かれる。又、神からの思いは、純真、平和、
寛容、温順、あわれみ、良い実、えこひいきがなく、見せかけがな
い。人の徳を立て、人を祝福し、霊的成長に役立つ。

御霊は理由もないのに、人を傷つけられない。又、神からの志な
ら、
時間を経ても変わらず、むしろ強くなる。時をかける事で判断する
事ができる。肉の思いつきなら、気分で変わるし、長く祈り続ける
事ができない。その内忘れてしまう。重要な事柄であれば、よく時
間をかけて祈ることが大切だ。

時間をかける事で、はっきりわかってくる。神から来たものなら、
時を経ても変わらない。環境も合致して行く。導き手にも一緒に祈
ってもらうと良い。御心なら、必ずそこに一致があり、共に平安が
与えられる。
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神から来たものは、時を経てなお美しい。心が潤い、恵みの喜びに
誰もが心から主を賛美できる。どこからの思いなのかよくよく主に
明け渡し祈ろう。間違いやすい者だと覚えていよう。