2022年12月31日(土) 「・・それは、あなたを苦しめて、あなたを試み、あなたがその命令 を守るかづか、あなたの心のうちにあるものを知るためであった」 申命記8:2
「・・それは、あなたを苦しめて、あなたを試み、あなたがその命令 を守るかづか、あなたの心のうちにあるものを知るためであった」 申命記8:2
学生たちは定期的な又、突発的なテストにより、その学課がマス ター出来ているかどうかを試される。主もまた、私達の信仰をテス トされる。このテストが試練だ。苦しめ、心の内にあるものをあら わにするためと言われている。試練により、苦しみの時に、普段か ら内にあるが、決して気づかない自分の心を知る。 隠れたプライドや虚栄心、貪欲、自己中心に気づく。これは順境の 時には、決して気づけない。苦しみの荒野でなければ、圧迫がなけ れば、気づく事ができない。順境の時には現われる事のない、自ら の心の底にあるものだ。この1年歩ませられた行程、試練の中で見 せられた、普段は気づかない自分の姿、又、教えられた霊的教訓の 一つ一つをしっかり覚えていよう。 「苦しみに会ったことは、私にとってしあわせでした・・それであな たのおきてを学びました」とあり、苦しみの中で、主のおきてを学 べると。苦しみの中で、初めて自分の限界を知る。無力な自分の姿 を見せられる。自分には到底不可能な事態に出会い、自分の知恵、 力で歩めない事、自分が人生の主であり続ける事が出来ない事に直 面する。 しかしその時に初めて、主との真の出会いを経験する。今まで頭で わかっていた事が、実際に経験として知ることになる。「あなたを 苦しめ、試み、ついにはあなたをしあわせにするため」それは豊か な祝福となり、主との親しい個人的交わりを経験する。それは大き な喜びであり幸せだ。 ・・・・・・・・・・・・・・ 苦しみは好きではないが、振り返る時、苦しみから沢山の事を教え られ、学べて、大きな恵みとされて感謝でならない。 ★この一年も御言葉を通してのお交わりに感謝します。有難うござ いました。新年はスタッフの都合で7日より送信させて頂きます。 2023年も、更に豊かな主の祝福をお祈り致しております。