2023年03月31日(金)

「寄るベのない者に施しをするのは、主に貸すことだ。主がその善 行に報いてくださる。」箴言19:17



同じく箴言で、寄るべのない者の叫びに耳を閉じる者は、自分が呼
ぶ時に答えられないとある。困っている人を目にしても、関わりた
くないと思ってしまう。良きサマリヤ人に出て来る、祭司やレビ人
のようだ。倒れている人を見て、向こう側を通り過ぎてしまう。

言い訳は幾らでも出て来て、自己正当化してしまう。面倒だろう
か。忙しいし、時間を取られたくない、労力も金銭的な犠牲も払い
たくない。肉は、メリットの無い事はしたくない。しかし、困って
いる人に耳を閉じてしまうと、自分が祈る時に答えられないとあ
る。祈りが聞かれなくなってしまう。これは大変な事で、重大事
だ。

逆に「ことばと口先だけで愛することをせず、行ないと真実をもっ
て愛そう」それにより、神の御前に心を安らかにされる。そして大
胆に御前に出る事ができ、求めるものは何でも神からいただける。
自分を献げ、行ないと真実をもって愛して行くなら、祈りが聞かれ
て行くと。そして、困っている人に施しをするのは、主に貸すこと
になると。

主がその行ないに報いて下さる。主が償って下さるのだと。祈りは
聞かれ、求めるものは何でもいただけて、又、主にお貸しするの
で、主が報い、償って下さるとは、何という祝福だろう。主との幸
いな間柄は、御霊の喜びと平安をもたらされる。主からの示しがあ
れば、従おう。豊かな祝福を刈り取ることになる。
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いつも自分の事に精一杯だが、困っている時に差し出された助けを
ああ神様だ!と感謝したことはないだろうか。主の御用に用いられ
る祝福に与ろう。主の喜ばれる方へ歩もう。