2003年02月28日(金) 『「わたしを去らせよ。夜が明けるから」しかし、ヤコブは答えた。『私はあなたを去らせません。私を祝福してくださらなければ』(創世記32:26)
『「わたしを去らせよ。夜が明けるから」しかし、ヤコブは答えた。『私はあなたを去らせません。私を祝福してくださらなければ』(創世記32:26)
ジョウージ・ミューラーは祈りと信仰によって、 孤児院を経営していた。理事会では財政的に不可能 な事態に直面した。ミューラーは喜んだのだ。 理事達一人一人がよく神に頼れるからだ。理事達は 真剣に必死に神に頼り、祈り求め全額の必要が満た されたのだ。あらゆる必要は神から来る。 しかし、私達は神に拠り頼まなければならない。 頼る事を学ぶのはいつも絶体絶命を通してだ。 自分の思い、自分のプラン、自分の力をやめる時神が 働かれる。あの父を騙し、長子の権を獲得したヤコブ もまた絶体絶命を通った。エサウが四百人を引き連れ て来ると聞き、恐れ怯えた時も策略を巡らした。 その時、神はもものつがいをはずし、ご自身が神であ る事を示された。彼に出来る事はただ一つ、祝福を請 い願う事。自分の力でなく神に頼ったのだ。