2024年02月29日(木) 「パウロがこの幻を見たとき、私たちはただちにマケドニヤへ出か けることにした」使徒16:10
「パウロがこの幻を見たとき、私たちはただちにマケドニヤへ出か けることにした」使徒16:10
パウロがアジアで宣教しようとすると、聖霊に止められた。それで ビテニヤへ行こうとすると、又、止められた。切に祈り続けていた 事だろう。それでトロアスに下った時に「マケドニヤへ渡って来て 私たちを助けて下さい」との幻を見た。この幻を見た時、パウロは 確信した。マケドニヤ行きが導きであり、主が招いておられる! と。 パウロは「確信した」ので「ただちに」マケドニアに向かった。こ こで学ぶ事ができる。主は環境を用いて、御心でない道を閉じられ る。もしこの聖霊の阻止が無ければ、パウロは御心に反する方向へ 向かっていた。私たちが願っていた進路が閉ざされた時、落胆し、 落ち込む。しかし、それは主があなたのために、更に良いふさわし い道を備えていて下さるという事だ。 又、「確信した」とあり、御心を求める中で、祈り続ける時、主は 「確信」を与えて下さる。今、御心だと感じていて、今一歩前進を ちゅうちょさせるものがあるなら、「確信」を求めよう。「確信す る」事によって、前に一歩を踏み出すことができる。そして、主か らの確信が来たなら、「ただちに」行動に移そう。 この時、パウロが「マケドニヤに行こうか、どうしようか、止めよ うか」とぐずぐずしていたらどうだろう。これはヨーロッパ宣教と いう画期的な大きな御心であった。もし、今、あなたが御心を確信 していたなら、必要な事は、ぐずぐずせずに「ただちに」実行する ことだろうか。 ------------ 一つ一つの出来事が閉じられたり開かれたりして、一本につなが る。祈っていよう。祈って主からの確信を得たら、ただちに従お う。主が最善のご計画に導いてくださっている。