2001年02月28日(水)

『彼を見つけ「みんながあなたを捜しております」と言った』(マルコ1:37)

自分がいなくても何とかなる。ほとん
どの人は、この言葉にすぐ同意するだ
ろう。しかし、生き方は反対だ。文句
を言いながら、全部自分がやり遂げよ
うとする。イエスは弟子を召し、訓練
し、教え、福音を語り、癒し、悪霊を
追い出し、個人に群集に仕えられた。
どのように、これらすべてを行なわれ
たのか。主は徹底して優先順位に従わ
れた。まず一人になり、父なる神と共
に憩い、祈られた。イエスが一つの働
きに向かう時は、他の働きに背を向け
ねばならなかった。それは私達と同じ
だ。しかし、自分が必要を満たさなけ
ればというプレッシャーにより、方向
を決めるのではなく、神のみこころに
従って応じて行かれた。父のご目的を
いつも意識しておられた。主は父なる
神との個人的な交わりを通して、その
意識を日々研ぎ澄まして行かれた。主
からあなたの生活での優先順位を教え
て頂こう。そうすれば、イライラする
事はない。まず何をすればよいか、わ
からない時は主を第一にせよ。