2026年04月30日(木)

「ーしかし、水をくんだ手伝いの者たちは知っていた。」 ヨハネ2:9



当時、結婚式において、ぶどう酒は非常に重要であった。それが、
途中で切れるとは、あってはならぬ大失態で、花婿花嫁の面目まる
つぶれだ。後々まで言い継がれるような事態だ。そんなに大切なぶ
どう酒が無くなったとなると、焦って、右往左往、大慌てだろうか。
すぐに店に買いに走るだろうか。即、何とかしなければと動転して
しまう。

だが、マリヤはパニックにならず、落ち着いて、主に向かって「ぶ
どう酒がありません」と言った。私たちも、様々な突発事態が起き
る。ぶどう酒は喜びの象徴だが、その喜びが曇る出来事が起きる。
病気やけが、経済的苦境、悩みの対人関係、別離、失敗や過失・・喜
びのぶどう酒が失せてしまう。その時、失望落胆、落ち込んでしま
うだろうか。

あたふたし、自分で何とかしようと悪戦苦闘するだろうか。マリヤ
のように、すぐ主のもとへ行き、「ぶどう酒がありません」と言お
う。まず、動かずに主に祈ろう。「立ち返って静かにすれば、あな
たがたは救われ、落ち着いて信頼すれば、あなたがたは力を得る」。
そしてマリヤは、主が、必ずこの事態を引き受けて下さると信じた。

それで手伝いの者に「あの方が言われることを、何でもしてあげて
ください」と伝えた。すると主は、「水がめに水を満たしなさい。」
と言い、彼らは従った。その水は、ぶどう酒に変えられた。「水を
くんだ者たちは知っていた」とあり、私たちも同様に、確かに自分
の人生に、主が働かれたと知っている。何と感謝で、喜びだろう。
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主に祈り、主が問題の中に働かれた事実を知ると、心底へりくだり
感謝でいっぱいになる。悩む前に祈ろう。主に助けを求めよう。
主が祈りを聞いていてくださる。