2004年02月29日(日)

「機会を十分に生かして持ちなさい。悪い時代だからです」(エペソ5:16)

機会を十分に生かせと、パウロは言った。悪い時代だからと。悪い時代は光を輝かせるチャンスだ。周囲が暗ければ暗いほど光は輝きを増す。伝道し、証しをするチャンスだ。神はすぐに裁かれないので、悪がはびこるかもしれない。苦しみがもたらされるかもしれない。しかし、ヨセフの例が明らかなように、たとい人が悪意から陥れたとしても、神はそれをも良き事のための計らいとされる。益とされる。相手の悪意からすら益を産み出されるのだ。すべての背後に、神のご計画がある。悪を恐れる必要は無い。闇の中にこそ光は輝く。人々の自己顕示、自己主張、自己防衛、そんな中で神は先頭に立って進まれ、光を輝かせられる。神が働こうとされている機会に出くわしているか。
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真っ暗闇の中にこそ、光がますます輝きを増す。光を輝かせる機会が沢山ある。非難される時、敵対される時、悪口を言われる時、理不尽な目に会う時こそ、キリストの光を現わす機会だ。自我に死んで、キリストのお心を現わそう。