2004年04月29日(木)

「さまざまの苦しみに会って、外には戦い、うちには恐れがありました」(Uコリント7:5)


 信者であっても未信者であっても、人生において等しく試練はある。神を信じなくても苦しみはある。信じる者に、神は試練をどんどん送られる。パウロは自分の苦しみ悩み辛さを率直に表した。それゆえ、苦しみの中でどのように神が助けて下さるのかを人々は見る事が出来た。「少しの安らぎもなく恐れ・・」「気落ちした者を」と正直に率直な気持を分かち合った。それは人々の助けになった。また、自分達も正直に話して良いのだと感じさせた。何の問題もない振りをするのは、人生に起こる悲しみや苦しみは神のみこころではないと言っている事になる。ありのままでおれば、周囲の人々も神が必要を満たし導いて下さるお方と知るようになる。
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いつも平安な振りをしているなら私達の信仰を証しすることも出来ない。弱い私達が苦しみや恐れの中で神様に頼って行く時、人は神様の栄光を見る。