2004年05月31日(月)

「しかし、満ち足りる心を伴う敬虔こそ、大きな利益を受ける道です。私たちは何一つこの世に持って来なかったし、また何一つ持って出ることもできません」(Tテモテ6:6)


 すべてあなたの隣人のものを欲しがってはならないとあるように、貪欲は罪だ。貪欲の罪により平安と満足を奪われてしまう。「それは必要か」と神に問うなら守られる。欲しい物と必要な物は別だからだ。それを混同すると次ぎから次ぎへと持てば持つほど欲しくなる。欲望とはそういうものだ。私達の生きている目的は物を貯める事ではなく、神を知ることだ。これをいつもしっかりしておかねばならない。貪欲から他の罪へと発展して行く。ダビデは他人の妻を欲しがった事から姦淫、盗み、殺人へと発展した。貪りは偶像礼拝である。この世の富や物で心の満足を得ようとする事だ。貪欲は貪欲を生み決して満足する事は無い。主にのみ真の満足がある。
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貪っていると自覚しないで気がつくとすっかり物に心が奪われて神様から与えられているもの以上に自分の思いを優先させている。これは罪だ。一つ一つ「それは必要か」と神様に問いながら、貪欲から守られますように。