2005年04月30日(土)

「人はパンだけで生きるのではなく、神の口から出る一つ一つのことばによる」(マタイ4:4)

砂漠を歩いた人が、無知で砂漠を歩
くとどんなに危険で恐ろしいかを体験
した。方向感覚喪失し、又、自分の位
置もわからない。生還できた事を心か
ら神に感謝した。自分は大丈夫、わか
っているという高慢の鼻をへし折られた
と。私達も同様だ。自分の人生は自分で、
コントロールできると信じ込んでいる。し
かし、困難に出会う時、砂漠の中だ。自
分でどうにもできない事を知る。どう進め
ば良いか、どうすれば良いかがわからず、
もがけばもがくほど自滅して行く。解決が
無く、さまようばかりで疲労こんぱいし、つ
いに力果てる。自分の力から目を離し、神
に頼る時、神は正しい方向へ導かれる。御
言葉によってだ。神に頼れ。
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初めての地で、地図を持たず深夜に全く方向不明
で、どっと不安に襲われた事がある。地図があれば
大丈夫。御言葉は地図だ。わからない時、迷う時、
御言葉により指針がはっきり示される。