2005年07月31日(日)

「ここに少年が大麦のパンを五つと小さい魚を二匹持っています」(ヨハネ6:9)

「無いもの」を数え上げていないか。あれが無い、
これが無い。あれもこれも足らない。私は何も
できない。悪魔の効果ある攻撃は失望させる事
だ。絶望させてしまえば大成功だ。気力が失せ、
一歩も進めなくなる。役に立たない、これから
もだめだろう。そして、失ったものを数えてい
ないか。無いものでなく、有るものを数えよ。
主は、パンはどれくらいあるかと言われた。そ
して「それをここに持って来なさい」と。少年
の手にあるなら、パンはそのままだ。重要な事
は、その僅かな物を自分のものとせず、主のもと
に携える事だ。そうするなら、大勢の人々が満腹
し素晴らしい栄光が現れた。主は、今、あなたの
手に有るものを用いて下さる。「もし熱意がある
ならば、持たない物によってではなく、持ってい
る程度に応じて、それは受納される」あなたの手
の中にあるものは何か。
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無いものでなく、自分に有るものに目を留めよう。それを
自分のもとに置くなら、そのままだ。しかし、主に献げる時、
用いられ、自分も喜びに満ち、何千倍もの主の栄光を見る。