2005年12月31日(土)

「ヨナは、主の御顔を避けてタルシシュへ逃れようとし、立った。」(ヨナ1:3) 

ヨナはニネベに行きたくなかった。
神の命令に従ってニネベに行か
ず、反対方向の船に乗った。御旨
に従いたくなかったのだ。私達も
時に経験する。ある人は宣教師に
なるよう導かれていると感じていた
が、高給と自分のしたい仕事に心奪
われ世の仕事に就いた。結婚し神か
ら離れた。しかし、子供の事故で悔
い改め神に立ち返った。海外へはも
う不可能で、宣教師を送り出す宣教
団体で働く恵みを得た。御旨に躊躇
している時、丁度そこに「高給と好
きな事」という船があった。そちら
に乗り、御旨からそれ、時を無駄に
してしまった。人生の大きな進路だ
けでなく、日々の小さな事柄の中にも、
御旨から逃れようと、反対方向の船
に乗る誘惑が多々ある。それは丁度
反対向きの船を、サタンが用意して
いるのだ。誘惑に乗らず、神を選択
し従おう。選択は一瞬だが、結果は
測り知れず大きく違って来る。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
みこころを目の前にする時、しばしば時
ピッタリに魅惑的な反対行きの船が備え
られている。サタンの誘惑だ。道をそれ
てしまう。神を見つめみこころに歩もう。
それが大きな祝福の道。