2006年09月30日(土)

「人はそれぞれ自分の欲に引かれ、おびき寄せられて、誘惑されるのです。欲がはらむと罪を生み」ヤコブ1:14  

    
ある時、家にコバエが飛び交い、
殺虫剤で退治するがおさまらない。
食物類も調べるが、尚も飛び交う。
そんな中捜し物をしていて、つけ
物のぬかづけが袋に入ったまま物
入れにあった。それが発生源だと
判明。始末すると、コバエがきれ
いに消えた。霊的生活も同様だ。
派生するコバエ=罪でなくて、そ
の罪を生み出す内側の原因=肉欲
が問題なのだ。表に出る罪と果て
しない戦いをし、悪戦苦闘して疲
れ果て、気力も失せてしまう。そ
の罪自体と戦っても、不毛の戦い
で解決がつかない。内側の欲望が
問題なのだ。その罪の源にあるプ
ライド、虚栄心、妬み、憎しみ、
貪り、高慢、それを探る事が必要
だ。何がその罪を犯させるのか、
何でその状況になるとそうなるの
か、その原因が自分の内側の肉に
ある。いつも同じ反応が出る、自
分の内に何があるのか。ある人は
いつも心がザラつく、その心の奥
に友人に対する妬みが潜んでいた。
認めたくなくて抑え込んでいたの
だ。悔い改めて自由にされた。表
面でなく心の底を探ろう。
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なぜ、いつもその同じ反応が起き
るのか、その根にある欲望は何な
のかをよく考えてみよう。妬みか
プライドか虚栄心か、自己愛か。
悔い改めて十字架につけて行こう。