2007年01月31日(水)

「あなたは人を欺いたのではなく、神を欺いたのだ」使途5:4



アナニヤとサッピラは本来は
自由であった。献げたくなけ
れば、そのように、半分でも
一部でも、献げたければ、そ
うすれば良かった。バルナバ
やペテロ達には信仰があった。
もし不意の事態が生じても、
その時は必ず神が必要を備え
られると。神が信頼できたゆ
えに献げた。しかし、アナニ
ヤはその信仰が無かった。
教会に身を置いてはいたが、
自分で自分の人生を歩んでい
た。富に頼っていたので、恐
くて放せなかった。それなら
それで良かった。しかし、人
に霊的と見られたい虚栄から、
信仰深い「振り」をした。そ
こが間違いだった。偽りはサ
タンから来ている。サタンは
偽りの父だ。闇の世界だ。信
仰生活を破壊するものは「偽
り」であり、偽りが入り込む
と致命傷だ。どんな罪も赦さ
れる。正直に自らの罪を認め、
悔い改める時に。しかし、偽
りは自らを罪無しとする。
偽りに欺かれるのだ。その時、
真理はもう私達の内にない。
自らに「振り」はないか。信
仰無ければ無いで良い。正直
でいよう。その者に、神が上
から与えて下さる。
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わからないのにわかった振り、
教会では信仰深い振り、世に
出ては限りなく世の人と変わ
りない近い振り・・神様の前
に常に正直にいよう。ただそ
れだけで良いのだから。