2007年02月27日(火)

「あなたが神の子なら、この石にパンになるように、命じなさい」マタイ4:3




40日40夜断食し、空腹の主
に、サタンは「石をパンに変え
て、食べたら?」と語りかけて
来た。「神の子なのだから、何
でも出来るのだから、自分の空
腹を自分で満たしたら?今死ん
だなら元も子もないよ。人類を
救うんだろ。何としてもまずは
生き延びなくちゃ」と。御父か
ら与えられるものによって生き
るのでなく、自分の判断と自力
で事を行なうように仕向ける。
又、「世界には沢山の飢餓に苦
しむ人々がいる。死んで行くそ
れらの人々が救えないで、何の
救い主か。食べ物を与えて、彼
らを救うべきではないか」この
ような意味合いの誘惑であるか
も知れない。サタンはこの世の
理性、常識、知識にかなった、
最もらしい誘惑を持って来る。
この世の理性で対応すると、サ
タンに説得されてしまう。主は
「人はパンだけで生きるのでは
なく、神の口から出る一つ一つ
の言葉による」と、神の言葉で
サタンを撃退された。最も重大
な事は、もし主が石をパンに変
えて食べられたなら、神によっ
てでなく、サタンの指示によっ
て動く事になる。源がサタンに
なり、サタンが主導者になって
しまう。主はサタンの申し出を、
きっぱり拒否された。主は「と
書いてある」と御言葉に立たれ
た。私達はどうか。サタンと会
話し、ああだ、こうだと自分の
思いに誘導され、自分の思いに
立つとやられてしまう。神様!
と叫び、御言葉握ろう。
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サタンは無いものを有るかのよ
うに巧みにしかけてくる。自分
で戦ってはいけない。神様に目
を転じ、みことばをしっかり握
って歩もう。今日もサタンを意
識しながら歩もう。