2001年08月31日(金)

「あからさまに責めるのは、ひそかに愛するのにまさる。憎む者が口づけしてもてなすよりは、愛する者が傷つけるほうが真実である」(箴言27:5)


 エレミヤは人々の罪について大胆に責めた
もし神に従わないなら、滅びに通じると警告
した。民の反応はどうであったか。真理を語
った預言者は命を脅かされた。しかし、エレ
ミヤは脅迫に屈する事なく警告を続けた。
このエレミヤを通して私達は教えられる。
警告のメッセージは、相手に喜んで受け取ら
れないと言う事だ。そして、私達は警告を与
え、その結果を神に信頼しなければならない
という事だ。警告を与える事は喜ばしい事で
はない。むしろ痛い事だ。しかし、もし相手
に危険が迫っているなら警告を与えなければ
ならない。放っておくなら、相手が滅びるか
らだ。あなたは誰かに警告をする必要はない
か。時に愛は助ける前に傷つけなければなら
ない。罪人を迷いの道から引き戻す者は罪人
の魂を死から救い出すのだ。御霊の人である
あなた方は柔和な心でその人を正してあげな
さい。