2008年08月21日(木)

「門からはいる者は、その羊の牧者です・・羊はその声を聞き分けます」ヨハネ10:3


神は私たちを御心の道に導くた
めに、絶えず御声をかけて下さ
っている。しかし、様々な声が
混ざり合う。神の御声と共に、
サタンの声、自分の肉から発す
る声、人の声・・色々な声が混
線していて、実際どれが神の御
声なのか、わからなくなる事が
ある。サタンは光の天使に偽装
するので、神の声を真似る事が
できる。しかし、神の御声には、
ある種の特徴がある。その声に
聴く時、心に平安があり、静け
さと落ち着きがあり、穏やかで
且つ力強い。愛から出ているも
のであり、赦しがあり、考えも
無しに人を傷つけない。断じて
神の御声でないものは、がなり
立て、責め立てるもの。急かせ、
焦らすもの。疑いや不信感を起
こさせるもの。人を非難、中傷
するもの、自分を惨めにし、落
ち込ませるもの。恐れや湧き上
がる怒り。御霊は罪を示される
が、はっきりと一点を指摘され、
その罪を悔い改めるよう導かれ
る。サタンは漠然と非難し責め
立てる。明確な一点がなく、何
もかもが悪く、漠然としていて
平安が無い。御霊の指摘とサタ
ンの攻撃を識別する事は大切だ。
悪魔は「兄弟たちの告発者、日
夜彼らを神の御前で訴えている
者」であり、周囲への不満、裁
き、怒りはサタンの常套手段で
ある事をわきまえよう。乗って
はならない。御霊に助けられ、
神の声に聴き、肉とサタンを拒
否しよう。
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思いの中にやって来る二つの声
を聞き分ける事ができる。心立
ち騒ぐ時、しずまって考えてみ
よう。主の御声はどれだろうか
と。必ず教えてくださる。