2025年12月20日(土) 「主は仰せられた。『外に出て、山の上で主の前に立て。』 ・・火のあとに、かすかな細い声があった」T列王19:11
「主は仰せられた。『外に出て、山の上で主の前に立て。』 ・・火のあとに、かすかな細い声があった」T列王19:11
エリヤは、バアルの預言者との戦いで、大勝利を遂げた。 だが、その後イゼベルが発した、エリヤ殺害の脅しに、恐 怖で逃亡した。し烈な霊の戦いに勝利したエリヤだったが。 勝利後は、特に危険と言われる通りだ。悪魔の攻撃が来る。 大勝利の後こそ、身を引き締め、慎み、へりくだり、更に主 に拠り頼む必要がある。 あの信仰と祈りで、大胆に戦った勇者エリヤが、自分を救 うために逃げ出した。激烈な戦いに、心身消耗しきったエリ ヤだが、この事の原因は、イゼベルの言葉だった。主の言 葉より、イゼベルの言葉を受け入れてしまった。どの言葉を 聞き、どの言葉を拒否するかは、重要だ。その言葉に自分 が動かされてしまう。 私たちは、どんな言葉を受け入れているだろう。主の言葉 か、ネガティブな悪魔の言葉か。主はエリヤを眠らせ、食 事をとらせ、十分な休息を与えられた。身体の回復を与え られ、ホレブの山に向かわせ、山の上で主の前に立つよ う命じられた。激しい大風、地震、火の後に、かすかな細い 声があった。 エリヤは、その細い御声に耳を傾けた。主は、エリヤの思 い込みの間違いを正し、新たなる使命を与えられた。死を 願っていたエリヤが再び、主の使命のために立ち上がる 事ができた。スランプ、無気力から脱出するためには、主 の御前に静まり、細い御声にじっと耳を傾けることだ。主と の霊の交わりから、新しい力が湧き上がる。今、一度立ち 上がらせて下さる。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ サタンからのネガティブな声を、受け入れると、不安、思い 煩い、恐れで落ち込んでしまう。すぐに主を仰ぎ、主に向か おう。そこに祈りが入る時、サタンの攻撃誘惑から守られる。 この世にいる間は、ずっと霊の戦いだ。まず主に行こう。