2025年07月18日(金)

「わたしを離れては、あなたがたは何もすることができないから です」ヨハネ15:5



又、「人の道は、その人によるのでなく、歩く事も、その歩みを確
かにする事も、人によるのではない」とも言われている、私たちは、
主によらなければ、何一つできない事を、日々の信仰生活で経験す
る。自力で頑張りに頑張り、許容量オーバーになり、力尽きてしま
う。すると、出来ない自分を責め、自分で自分を窮屈にし、がんじ
がらめになる。仕事や学業面で成果が出ない。

又、対人関係で、どれだけ頑張っても相手を愛せないし、赦せない
事で行き詰まる。又、祈り、聖書を読む事は、信仰者の生命線だが、
それも、主によらなければ、主の恵み、主の力が無ければ出来ない。
自力では、到底出来ない事を思い知らされる。主の恵みのもと、主
にとどまる事により、御霊によって祈ることができ、御言葉を聞く
事ができる。

主に拠り頼む事により、自分では出来ない事が、成し遂げられて行
く。日々の歩みにおいて経験する。又、主に頼らず、自分の知恵と
力で歩んでいて、気づかない事がある。主に頼らなくても、祈らず
とも、やって行けるので、主を離れて自力で生きて行く。だが表向
きはうまく行くが、主を離れては何もする事ができない。

御霊の実を結ぶことが無い。それは、キリストから離れ、恵みから
落ちている事だと。今、挫折しているなら、主を求め、拠り頼もう。
立ち止まって、主を見上げよう。主は確かに導いて下さる。
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主を頼らず自力で生きて行くとき、気づくと主への感謝も、喜びも
消えている。主が導き返してくださる事は感謝だ。主から離れない
で、いつも主に祈り求めて行こう。