2026年01月16日(金)

「すると、神はアブラハム仰せられた。『その少年と、あなたの はしためのことで、悩んではならない。サラがあなたに言うこと はみな・・聞き入れなさい』」創世記21:12



アブラハムは、子が与えられない中、奴隷ハガルによりイシマエル
を得た。その後に実子イサクが与えられた。後に、イシマエルが、
イサクをからかうのを見たサラは、ハガルと子どもを追い出すよう、
アブラハムに迫った。この奴隷の子は、私の子イサクと共に、跡取
りになるべきではないと。

サラの感情的な言葉だったが、言い分は正当だった。しかしアブラ
ハムにとれば、イシマエルも自分の実子であり、愛する息子だ。そ
のため非常に悩んだ。どうすれば良いのか。イシマエルを追い出す
事は忍びない。主の御心は何であり、どうする事が正しいのか、主
に祈った。「神はアブラハムに仰せられた」主は、サラが言う事を
聞き入れよと。

だがイシマエルも一つの国民とする。あなたの子だからと。主から
の明確な示しにより、アブラハムは従う事ができた。翌朝早く、パ
ンと水の皮袋を与え、ハガルとイシマエルを送り出した。荒野をさ
まよい、水が尽きた時、ハガルは子供が死ぬのを見たくないと、離
れて座り、声を上げて泣いた。

しかし主の使いから「あの子を大いなる国民とする」との励ましを
受け、主に目が開かれると、ハガルはそこに井戸を見つけた。そし
て「神が少年と共におられたので、彼は成長し」、主はイシマエル
をも顧みられた。苦しみの時、悩みの時は、アブラハムのように判
断を主に求めよう。主は御心を示し、導いて下さる。
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主に祈り、主に導きを求めることが出来るのは何という特権だろう。
主との交わりを密にし、ひとつひとつの祈りを通して主のご愛や配
慮を経験していきたい。