2000年12月29日(金) 「神が私を殺しても、私は神を待ち望もう」(ヨブ13:15)
「神が私を殺しても、私は神を待ち望もう」(ヨブ13:15)
クリスチャンとして、私達は時に、神のもとに身を避けるが、より神に近くなるようにと、風雨にさらされるのを神が許される事がある。 クリスチャンとして忠実に信仰生活を送っていたのに、ふと気づくと、別段理由はなさそうなのに、大きな試練に会い、困難の中にいる事がある。不安、疑い、恐れに巻き混まれる。 こんなに苦しんでいるのを神は平気なのか。 神は目に留めておられる。特別は目的があるのだ。 神はヨブを何が起ろうと、神にしっかり結びついている人物だと認めておられた。圧倒されるような試練の中での、ヨブの忍耐深い信仰は、祝福を受けているから、神に仕えているだけだというサタンの主張を、粉微塵にしてしまった事だろう。 神はあなたの試練にも、同じ目的を持っておられるかも知れない。 神はサタンの前に、あなたがどんなに忠実な者かを誇っておられる。試練の時にヨブを覚えよ。神はあなたをじっと見守っておられる。