2001年11月29日(木) 「アジアでみことばを語るのを禁じられたので、フリキヤ・ガラテヤの地方を通った」(使徒16:7)
「アジアでみことばを語るのを禁じられたので、フリキヤ・ガラテヤの地方を通った」(使徒16:7)
パウロは小アジアで伝道しようとの思いを 持っていた。ところが、聖霊によって禁じ られた。それで、ムシヤへ行き、ビテミヤ へ行こうとした。すると、またしても禁じ られたので、トロアスに行った。 そこで、マケドニヤに行くように命じられ た。それらの事を通して人生は自分の思い 通りに行かないことを学んだのだ。 私達は物事が自分の思い通りに行かないと 失望落胆する。また、苦々しい思いを持ち 反抗的になる。しかし、そうなる必要はな い。なぜなら神のご計画は常に最善であり 私達が次善に見えるものが、実は最善なの だ。だから、自分の計画通りにならない時 も、歩み続ける事だ。面前でドアが閉じら れたら、開かれているドアを通って行けば 良い。思い通りに行かない時、失望でなく みこころを受け入れ、開かれたドアから入 り歩み続ける事、真の満足と平安を見い出 す。しばしば、神の思いは人の思いと異な り、高い。