2011年09月29日(木)

「すべてのことを、つぶやかず、疑わずに行いなさい。それは、あなたがたが非難されるところのない純真な者となり・・」ピリピ2:

           
日常の中で、私達の身に様々な事態が起きる。予定外の時間が取られ、労力が取られ、出費が出る、又、人からの誤解や、批判、非難があり、又、トラブルに巻き込まれるかも知れない。ここで、状況だけを見るなら、目の前の問題に飲み込まれて、ネガティブになり、幾らでも落ち込んで行く。

しかし、私たちは信仰の目で見る必要がある。状況を見るのでなく、目の前の出来事に神を見て行く。起こる一つ一つは、神の主権によるものだ。人からではなく、神の御手から送られて来ている。背後に、神の主権がある。「あなたの行く所どこにおいても、主を認めよ」。その状況に、主を認める時、見方が変わる。

辛く、苦しく、痛い出来事であるが、この中で、主は何を教えようとされているのか、何に気づかせたいのか、主からのメッセージがある。その中で、示される事に従って行く時、自分自身が変えられて行く。つぶやかずに、疑わずに、御手からのものと受け止め、受け入れて行く時に、状況は変わらずとも、心に平安が臨む。

どのような重い状況の中でも、御翼の陰があり、世のものではない「主の平安」を経験する。目の前の事態を、つぶやかず、疑わず、受け止めて、主の示しに従おう。「彼らの間で、世の光として輝くためです」。
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主は常に背後にいて真っ直ぐに進めるよう捕らえて下さっている。つぶやきはどこから来ているのだろう。主に尋ね、不信仰から主に満たされた平安に変えられて主の光を世に証しして行きたい。