2017年09月29日(金)

「主に感謝するのは、良いことです・・朝に、あなたの恵みを、夜ごとに、あなたの真実を言い表わすことは。」詩篇92:1

私たちはよく思い煩う。思い煩ったところで、もうどうにも出来な
い過去の事をくよくよと思い煩い、心配しても仕方がない先の事を、
くよくよと心配し、不安で不安でたまらない。この思い煩いをどう
すればよいのか。3つの方法が考えられる。環境・状況を変える事、
相手を変える事、自分を変える事、のどれかしかない。

環境は変わらないし、人を変える事など不可能だ、しかし自分を変
える事ならできる。どのように自分を変えるのか。神が良くして下
さった事を考え、思い起こす事だ。思い煩いにさいなまれそうにな
った時、主の恵みを思い出すことだ。主の恵みを思い出して、思い
出して、数えること。主がして下さったことを思い起こして感謝す
ること、それを続ける時、自分が変えられる。

感謝に目が向いた途端、視点が変わる。自分が変えられる。全く何
の資格も無い者に、良きものを、祝福が与えられているのは、罪を
無代価で赦し、その罪を永遠に忘れて下さるゆえだ。決して当然で
はなく、どんなに感謝な事だろう。過去の過失も失敗も、赦し、益
として下さり、祝福に変えて下さる、その愛を信じて生きる時、心
に安堵と喜びが湧いてくる。

私たちは、その愛によって変えられて行く。主に目が向き、恵みに
目が向き、感謝に目が向く時、サタンは足場を失う。目の前の問題
ではなく、主に目が向いているので、心が安らかにされてゆく。そ
してその問題も、主と共に乗り越えて行ける。
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今まで共にいてくださったように、主は明日も明後日も共にいて、
何があっても感謝の祈りを献げる夜は来る。思い煩いの妄想がよぎ
る時、心を主に向け今日を感謝していよう。