2018年11月29日(木)

「「必ず、わたしの考えたとおりに事は成り、わたしの計ったとおりに成就する」イザヤ14:24



イスラエル王アハブは、ラモテ・ギルアデをアラムから一緒に取り
返そうと、アラムと戦うよう、ユダ王ヨシャパテを誘った。すると
ヨシャパテ王は、まず主の言葉を聞くことを要請した。それでアハ
ブ王は預言者400人を集め、伺いを立てた。彼らは全員、上って行く
ようにと言った。

しかし預言者ミカヤは、一人正反対の預言をした。アハブ王が偽り
の霊に惑わされている事、殺される事を告げた。だが結局、アハブ
王とヨシャパテ王はアラムに攻め上った。アハブは巧く逃れ、自分
は助かろうとして、ヨシャパテに王の服を着せ、自分は変装した。
何と敵を欺いて、ヨシャパテを狙い襲わせ、自分は逃れようとした。

しかしアラム王の命令は、イスラエル王アハブだけを狙えというも
のだった。敵は、ヨシャパテをイスラエル王と間違い攻撃をしかけ
たが、ヨシャパテが主に祈った時、敵は、彼が王でないとわかり、
引き返した。神の関与だ。そして一人の兵士が、何げなく放った矢
が、何とアハブに的中し、刺さり、アハブ王は死んだ。

別に彼はアハブを狙ったわけではない。何げなく放っただけだ。こ
こに神が関与し働かれた。そしてミカヤの預言が成就した。神の完
璧な主権と支配を見る事ができる。人がどう画策しようと、神の御
心が成就する。厳粛な事だ。それゆえ、神に、人生も自分自身も委
ねるのが最善だ。あなたへの最善のご計画が一つ違わず、成し遂げ
られる。そして、安んじていることができる。
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全てが神のご支配で、御心が計られて今がある。耐えられないよう
な試練の中であっても、それを必ず神が最善のために働かせてくだ
さると確信していられるのは何という平安だろう。