2020年11月29日(日) 「ここに、サタンがイスラエルに逆らって立ち、ダビデを誘い込ん で、イスラエルの人口を数えさせた」T歴代21:1
「ここに、サタンがイスラエルに逆らって立ち、ダビデを誘い込ん で、イスラエルの人口を数えさせた」T歴代21:1
目に見えるところはダビデが人口調査をしたのだが、実は背後にサ タンがダビデを誘惑し、人口を数えさせたとある。サタンの働きで あり、サタンの策略があった。ダビデは、イスラエルの兵士たちを 登録し、人数を数えるようヨアブと部下に命じた。すると将軍ヨア ブが、主の御心に適わないものなので、やめるよう進言した。 しかしダビデはヨアブを説き伏せ、自らの思いを押し通した。ヨア ブはイスラエルとユダの剣を使う者の人数を報告した。するとダビ デは良心のとがめを感じた。「この命令は神のみこころを損なった。 神はイスラエルを打たれた」。ダビデはようやく主の御声に聞いて 行った。 「私は、このようなことをして、大きな罪を犯し」「私はほんとう に愚かなことをし」・・。主による輝かしい勝利を、自分の力による ものとし高ぶってしまった。そのため自らの成果を確認しようとし た。私たちにも絶えずサタンのこの誘惑が来ている。主の成された みわざを自分の業績、自分の栄光にし、奪ってしまう。 私たちを高ぶらせ、主に栄光を帰する事をさせたくないサタンだ。 うまくできた事に対して、外側では「いえいえ、私ではなく」と言 うのだが、内心自分を誇ってしまう。又、主は私たちの内に御心に かなった志を与え、事を行わせて下さるが、サタンも私たちの欲に 働いて、思いを起こさせ、行動に移させる。このサタンの誘惑に心 して、祈っていよう。 ・・・・・・・・・・ 肉の欲に、サタンがつけ込んで来る。欲に誘惑が来て、サタンに動 かされてしまう。動機も、御霊によく探っていただこう。気づきを 与えて下さる。祈りがある時に、助けて働いて下さる。祈っていよ う。守られる。