2023年02月27日(月)

「御国のことばを聞いても悟らないと、悪い者が来て、その人の心 に蒔かれたものを奪って行きます。道ばたに蒔かれるとは、このよ うな人のことです」マタイ13:19



「道ばたに落ちた種」とあるが、種である神の言葉が、道ばたに落
ちた。もし大切なものなら、人々が踏みつける道ばたに、落ちたま
ま放っておくだろうか。もし貴重品が道ばたに落ちたらどうだろ
う。そのまま放置するだろうか。そんな事はしない。もし放ってお
くとしたら、それは捨ててもよい物、どうでもいい物という事にな
る。

道ばたの心で聞くなら、神の言葉をそんなに大事なものとは思って
いない事になってしまう。気に留めていないので「悪い者が来て、
その人の心に蒔かれたかれたものを奪って行く」と。悪魔が来て、
信じて救われることがないように、御言葉を奪ってしまう。心に入
らないなら、聞かなかった事になってしまう。

心に植わらないなら、実を結ぶ事がなく、自分が変えられる事もな
い。主が、エジプトの奇跡の時に、激しい雹を降らせるから、今す
ぐ野にあるすべてのものを避難させよ、死んでしまうからと言われ
た。その時、主の言葉を恐れた者は、しもべ達や家畜を家に避難さ
せた。

しかし、主の言葉を心に留めなかった者は、しもべ達や家畜をその
まま野に放置した。その通りに、雹はすべてのものを打った。主の
言葉を畏れるなら、言葉を受け取る。そこから行ないが生まれる。
御言葉に従う時に、初めて自分が変わって行く。私たちの御言葉
への態度はどうだろう。

軽んじているだろうか。ないがしろにしているだろうか。神の言葉
には力がある。愛があり、真実があり、御言葉は、神のわざを成し
遂げて行く。祈って、御霊に助けられて、御言葉を聞いて、示され
たことに従おう。素晴らしい祝福にあずかる。
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御言葉を聞いて、出来るかどうかを頭で考えれば無理だ、自分には
関係ないと思う。そのまま流さず生きて働かれる主の御言葉を信じ
よう。御霊の導きのままに受け取ろう。主が成し遂げてくださる。