2003年02月27日(木)

「あなたがたがさばくとおりに、あなたがたもさばかれ、あなたがたが量るとおりに、あなたがたも量られるからです」(マタイ7:1)


 こんな詩がある。小さな種が芽を出し始め、
私はどんな花になるのかと考えた。
バラは嫌、とげがある。ゆりも嫌、色がない。
スミレも嫌、小さいから。こうしてこの高慢な
種は、すべての花を批判した。ある日、目覚め
て、自分が雑草である事に気づくまでは!
思い上がるな、慎み深く考えよと神は言われる。
へりくだって、人を自分よりすぐれた者と思い
なさいと言われる。人をさばくと、自分にさば
きを招くことになる。人をさばく時は、自分は
全く棚上げだ。自分を知らないから、裁く事が
出来るのだ。他人の欠点が見える時、あなたは
その何十倍もの欠点がある。自分の事に関して
は盲目だ。他人の欠点を忍耐せよ。周囲もあな
たの欠点を忍耐しているのだから。人をさばか
ないなら、あなたもさばかれない。