2023年07月30日(日)

「義の実を結ばせる種は、平和をつくる人によって平和のうちに蒔 かれます」ヤコブ3:10 


平和をつくる人は幸いで、神の子どもと呼ばれると言っている。平
和をつくる人となるためには、まず平和が、自分自身の中に、つく
られていなければならない。自分の内側が、憎しみ、妬み、敵意、
復讐心に燃えていたらどうだろう。又、思い煩いや不安で、悶々状
態ならどうだろう、とても人の事など考えられず、周囲に平和をつ
くり出す事など不可能だ。

そのため、何よりもまず重要な事が、神と自分との平和だ。神との
個人的関係において、妨げを取り除くことが必要だ。罪が示されて
いるなら悔い改めよう。心にひっかかっていて、示されているのだ
が、なおざりに、伸ばし伸ばしにしている事があるなら、実行しよ
う。誰かに謝罪が必要なら和解しよう。

神から離れていたら、今すぐ立ち返ろう。両手を開いて待っていて
下さる。放蕩息子が、父親のもとへ帰った時に、責めも、さばきも
されず、喜んで受け入れられたように、どうであれ、神のもとへ帰
ることを喜んで下さる。まず、自分と神との縦の関係が、平安であ
るように、自分の側でなすべき事を正そう。

その時、平和の子として、横の関係である周囲に平和をもたらすた
めに、用いられる。肉はどこまでも自己中心だ。その罪の世界で、
平和は自然にしているならできない。肉に流されるからだ。それは
「つくるもの」だと言っている。自分では出来ないが、御霊の導き
に一歩〃従う時に、義の実を結ばせて下さる。

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まず神との平和が第一のことだ。罪は悔い改め、赦しを受け取り、
主との平安な関係にいよう。平安が無くなる時は、御霊に心を探っ
て頂こう。主との間が平安であれば、隣人との間に平和をつくって
行ける。平和の子として用いられる。