2003年05月30日(金)

「主は羊飼いのように、その群れを飼い、御腕に子羊を引き寄せ、ふところに抱き、乳を飲ませる羊を優しく導く」(イザヤ40:11)


 一人の婦人、子供が出産時の困難で、脳に傷を負い
障害を生じた。しかし、その純真な笑顔は周囲を和ま
せ、明るくした。その子供が幼くして亡くなった時、
癒されようのない悲しみ、寂しさだった。
ただただ、子供を抱きしめ、笑顔を見たかった。
思いが募り、主の御前に心を打ち広げ、打ち明け、心
注ぎ出し、すべての思いと感情をぶつけ、心の癒しを
求めて祈った。その時に、子羊なるイエスが、子供を
ふところに抱いていて下さる、大きな慰めを得た。
そして、その時心が変えられた。主は子供と同様に、
彼女自身をもふところに抱いていて下さる事、すべて
の重荷を負っていて下さる事を知ったのだ。
主イエスに重荷を下ろし憩いと安らぎを経験した。
主のもとへ行く事だ。