2004年01月30日(金) 「神には約束されたことを成就する力があることを堅く信じました」(ローマ4:21)
「神には約束されたことを成就する力があることを堅く信じました」(ローマ4:21)
約束は信頼関係の中に成り立つ。親は子供に約束する。 子供は親が約束を守ってくれる事を信じている。 この世の親は弱いので、時に子供との約束を忘れたり、破 ってしまうが。夫婦関係も互いに誠実である約束を守り合 う事によって成立する。それが時に破られると、相互に深 い傷を負う事になる。弱い人間はなかなか約束が守れない。 しかし、神は違う。私達は真実でなくとも、彼は常に真実 である。彼にはご自身を否む事が出来ないからである。 アブラハムはその真実な神から約束を与えられた。 子孫を与えると。環境的には不可能な状況であった。しかし 彼は望み得ない時に、望みを抱いて、その約束を握り信じた。 神は決して裏切られず、果たされた。