2001年03月30日(金)

「あなたがたは、自分に関する限りすべての人と平和を保ちなさい」(ローマ12:18)

隣家の住人は怒っているようだった。
何か彼女の気に障る事をしたらしい。
何か怒らせる事をしたかと尋ねたが、
何も答えてくれなかった。「何かあ
なたの気に障る事をしたのなら、謝
ります」と言うと、その後は落ち着
いた。時々、どんなに一生懸命に良
い対人関係を持とうとしていても、
うまく行かない相手がある。これは
相手のある問題だ。神はある種の対
人関係における問題は解決しないか
も知れない事をご存じだ。喧嘩する
にも、仲直りするにも相手のある事
だ。こちらの側で、なすべき事をす
べてして、なお且つ問題が起こるな
ら、その問題は神に委ねよう。神に
あずけよう。恨みつらみを隠し持っ
たまま不機嫌な態度を相手に向ける
のは良くない。善を持って悪に打ち
勝つ事に励み、愛をもって接し続け
祈り深く忍耐し、復讐せず、祝福せ
よと神は言われる。神のみこころに
従い続けよ。解決しない問題は神に
委ねて平安でおれ。