2004年03月30日(火)

『蛇が一番狡猾であった。蛇は女に言った。「あなたがたは、園のどんな木からも食べてはならない、と神は、本当に言われたのですか』(創世記3:1)



 サタンは疑いを心に吹き込む。言われたのは本当?アダムとエバはそれまで決して疑った事がなかった。しかし、サタンは巧妙に疑いを心に起こす。巧妙なサタンの策略だ。ある程度納得が行きそうな、もっともな事を持って来て、巧みにその中に事実ではない偽りを入れて、疑いを織り込む。ある一部分納得が行くので、全体的にだまされてしまう。サタンが心に植えつける疑いに警戒せよ。心を見張っている必要がある。特に、神と御言葉に対する疑いを吹き込んでくる。「悪い者が放つ火矢」だ。あちこちから飛んで来る。神の愛を疑わせ。真実を疑わせ、神を信じる事を止めさせようとする。サタンから来る疑いの誘惑をよく見分けなければならない。
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ある程度納得させられてしまう弱さは誰の中にもある。だから警戒しなければならない。まとわりつくサタンを覚えていよう。意識しているだけでも守られる。