2005年06月29日(水)

「あなたをのろう者を祝福しなさい。あなたを侮辱する者のために祈りなさい」(ルカ6:28)

職場で偽りの中傷の噂を広められた。深く傷つ
き、怒り沸騰した。理不尽な目に合わされ、神に
怒りを訴えていた。その時、主はどうされるのか
と考えた。祈っていると、相手のために祈るよう
示された。しかし、祈る事などとても出来なかった。
出来ない事を正直に告白し、助けを求めていると、
不思議に自分の心が変えられて行った。相手を
異なった視点から見るようにされて行き、同情を
感じるようになった。そして祈る事が出来るよう
にされた。神のもとに持って行くなら、神が介
入し助けて下さる。人を赦さず憎んで恨んで、
苦しむのは自分自身なのだ。相手ではなく、自
分が苦しむ。自分で自分を苦しめる事だ。神に
従おう。神は憎しみから自由にして下さり、神の
栄光を現される。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
赦せない思いほど苦しいものはない。自分で自分
を傷めつける事になる。自分で赦す事は出来ないが、
主により出来る。不思議だが赦す力を与えて下さる。
出来ない事を認めて主に助けを求めよう。奇跡を見る。