2005年07月30日(土)

「むしろ、愛をもって真理を語り、あらゆる点において成長し」(エペソ4:15)

救われた私達の口からは、どんな時も真実が語ら
れるべきだ。真実以外は偽りだ。嘘ではないが、
真実では無い灰色の言葉がある。アブラハムが
保身のため妻を妹だと言ったように。確かに嘘で
はないが、その場では偽りだ。経験があるか。ク
リスチャンゆえ嘘は言えない。しかし、都合の悪い
部分を隠した言葉だったりする。それは偽りだ。
巧妙なサタンに欺かれてはならない。特に人から
聞いて、人に伝える場合に細心の注意が必要だ。
自分の思いと主観で聞くなら、自分の色づけで、
次に伝達する事になる。決して真実では無い。人の
主観や偏見を混ぜて次々に伝達される内に、真
実が歪曲されてしまう。主の御前で口から発する
言葉は出来る限り正確であるべきだ。私達は自
分の言葉に責任を負う。いつも唇からは真実が
語られるよう。
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御言葉には愛と力と命がある。人を温め、慰め励
まし、生きる力を与えるために唇が用いられたら
どんなに感謝だろう。心にある事を口が語る。まず先
に心が御霊に支配され、周囲に感謝と喜びと潤いが
今日1日も流れ出るように。