2005年08月30日(火)

「キリストご自身が、ある人を使徒、ある人を預言者、ある人を伝道者・・」(エペソ4:11)



神が見られるのは、「預言者」でなく
「人」だ。「イザヤの預言」ではなく
「預言者イザヤ」だ。「預言を拒んだ」
でなく「預言者を拒んだ」と言われる。
自分が知らない霊的事柄を語っても、
聞く人に助けを与える事は出来ない。
自分が通ったところ、自分の血となり
肉とされた事を話す時、聞く人に恵み
を与える。痛くて辛い試練を逃げない
で、避けないでしっかり受け取る時、
その学びは他者を助けるために用いら
れる。あなたの語る言葉には実質が伴
っているので、聞く人は真に助けを得
る。もしいつも痛い事を逃げているな
ら、試練にある人を助ける時、言葉が
浮くのを感じる。言葉が自分と分離し、
頭上を越えて行く。聞く人もその言葉
を空しく感じる。
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自分が試練に真剣に向き合い、どう神
様とそこを通ったか。そのような時を
たくさん持つなら、深みのある、人を
導く証し人となれる。本物の慰めと励
ましが自然に溢れてくる人になりたい。