2005年10月30日(日)

「イスラエル人よ。あなたがたの父祖の神、主と戦ってはならない。とうてい勝ち目はないからである」(U歴代13:12)

神と戦うだろうか。自分の願望をどこまで
も要求する。思い通りに神を屈服させよう
とする。勝ち目が無いと、今度は説得にか
かる。〜〜して下さるなら、私は〜〜します。
神と取引きをする。しかし、神は取引きに
応じる方ではない。泣いたり、わめいたり、
何とか欲しいものを手に入れようとするが、
神は決して思い通りに動かれない。自分の
思い通りにはならない事を知る。心にある
気持ちを、率直に、自由に神に語るのは良
い事で、そうすべきだ。神はその気持ちを、
すべて受け止めて下さる。しかし、一番大
切な事は、神に自分を明け渡す事だ。よく
神の思いは、あなたの思いと違う。もっと高
くて深い。あなたの思い通りでないが、神は
あなたに遙かに良い事を計画しておられる。
思い通りでないが、結果的に最善。
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思いを通す事でなく、明け渡す事が大切だ。
明け渡すという事は、自分の思い通りでなく
て0Kですという事だ。無条件で渡す時、神
から見た最も良いものを与えて下さる。