2006年05月29(月)

 「私たちは、ことばや口先だけで愛することをせず、行いと真実を持って愛そうではありませんか」(Tヨハネ3:18)

 

ある婦人、若い時に結婚して海
外へ。言葉も生活習慣も、何も
かも不慣れで途方に暮れていた
ところ、クリスチャン達が親切
に対応してくれた。時間と労力
を献げて、生活に必要な様々を
助けてくれた。本当に助かって
その親切が身にしみた。
神を求める心など全く無いが、
お返しがしたくて教会へ行った。
すると、驚いた事に御言葉が心
にどんどん入って来た。
そして主を信じた。今では信仰
歴50年の喜び溢れたクリスチ
ャンだ。元はと言えば、周囲の
クリスチャンの親切のゆえだっ
た。ある婦人は海外転勤のため、
英語を教えて貰いに近所の宣教
師宅を訪ねた。すると時間を割
いては親切に教えられ、その交
わりの中で主を信じるに至った。
主は行いと真実を用いられる。
口先だけでない対応には、必ず
時間と労力という犠牲が必要だ。
祭司もレビ人も関わりたくなく
て、旅人の反対側を通り過ぎた。
今、誰かのために犠牲を払うよ
う御霊から示されているか。
行いと真実を持って愛して行こ
う。
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愛するとは、思いだけでなく実
際に時間や労力をその人のため
に捧げて行くことだ。心に示さ
れる思いがあるなら御霊さまに
助けられ行動に移そう。