2006年07月30日(日)

「私たちのために、ぶどう畑を荒らす狐や小狐を捕らえておくれ」雅歌2:15

ぶどう畑は、私達の信仰生活だ。ぶどうの
実を豊かに結ぶはずの畑だ。それを荒らす
のが「狐」であり、「罪」の事だ。特に
「小狐」は小さな罪の事だ。大きな罪では
ない、ちょっとした嘘とか、黒ではない灰
色の事柄とか、ほんの少し事実を曲げて、
自分に都合良く伝えるとか・・。きちんと
でなく、いい加減にしてしまう、手抜きの
仕事、嫌味な応答、ちょっとした当てこす
り、不親切、誰も見ていない所でのいい加
減な公共マナー、こんなちょっとした事は
大丈夫だと、高をくくってしまう。霊的生
活に大した影響無いと思ってしまう。しか
し、その子狐が問題で、子狐を放っておく
と、畑がどんどん荒らされて行き、いつの
間にか、知らない間に荒れ放題になり、大
きな損害を受ける。狐は勿論だが、子狐に
気をつけよう。あなたの生活で、大した事
ではないと、いい加減にしている小さな罪
は無いか。その子狐を捕らえよう。
・・・・・・・・・・
こんな些細な事、大丈夫だと、たかをくく
ってしまう、一つ一つに目を留めよう。御霊
が今までも気づきを与えようと、示しておられ
たのでは。見ぬ振りをしていないか。子狐に
目を光らせよう。