2006年10月30日(月)

「それで女はその実を取って食べ・・夫も食べた。このようにして、ふたりの目は開かれ、それで彼らは自分たちが裸であることを知った」創世3:7



禁じられていた、善悪の知識の木
から食べた二人は、目が開かれて、
善悪を知るようになった。そして、
霊が死んだ。つまり神との交わり
が絶たれ、神から独立して善悪を
自分で判断できるようになった。
今まで無かった恐れと恥が臨んだ。
罪を選んだ人間は、神を捨て、神
無しで生きるようになった。
善悪は判断できるが、しかしその
判断した善を行う力は無い。
悪魔の欺きであった。肉とは、神
無しで生きることだ。神によらな
い生き方だ。何か高尚に見えるも
のが霊で、低俗なものが肉なので
ない。むしろ、肉は決して、醜い
ものではなく、魅力的で、尊敬で
き、貴重なものに見える。
賢く、感性豊かで、揺るぎない意
志であり、立派に見える。
よく気をつける必要がある。霊と
肉はどこまでも神との関係である
ゆえ、人間的判断をすると間違う。
肉とは御霊に頼らないで、自分の
判断と力で生きて行く事だ。
どんなに麗しい、素晴らしいもの
でも神によらないなら、肉だ。
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神なしで自分の努力でやっている
ならそれはしょせん肉だ。自分が
ほめられたい。今週も御霊様に助
けられ、満たされて御霊の実を選
択して行こう。