2007年02月26日(月)

『「あなたの手にあるそれは何か。」彼は答えた。「杖です」』出エジプト4:2




出エジプトの指導者として、神
が「今、行け。あなたをパロの
もとに遣わ」すと言われた時、
モーセはどんなに戸惑った事だ
ろう。今さら何を?かつて40歳
の時に、彼は自信に満ち、自分
こそがイスラエルを救う事ので
きる者と、事を起こしたが、拒
絶に会いミデアンの地へ逃亡。
もう遊牧生活40年を経て80歳に
なっていた。かつての野心も名
誉心も独りよがりの正義感も失
せ、そういうものから解放され
た羊飼い生活、家庭も持ち、平
穏な安定した日々に、それなり
の幸せも感じていただろう。こ
のまま静かに穏やかに全うした
い。それにもうエジプトでの地
位も力も人脈も何も無い。一介
の年とった羊飼いに何が出来よ
う。困惑し大いに尻込みするモ
ーセを、神もそれは承知だとば
かりに、延々と説得して行かれ
る。そして、羊飼いの杖を「手
に取り、しるしを行な」うよう
に言われた。モーセは神に説得
され、手に「神の杖」をもって
エジプトへ帰った。羊飼いの杖
を神の杖として用いられるのだ。
それは特別なものでなく、いつ
も身近に普段モーセが使ってい
た杖だ。神は、すでに「あなた
の手にあるもの」を用いられる。
その杖で神は奇跡を行われた。
今あなたの手にあるものを、神
の栄光のために用いて下さる。
あなたと手にあるものを神に献
げよう。それをきよめて、神と
人のために大いに祝福して用い
られる。
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神様がみわざを成して下さるの
だから、特別なものは何もなく
ても、今もっている物で十分だ
。何という感謝だろう。献げる
心を神様は祝福して下さる。