2007年03月28日(水)

「神のみわざに目を留めよ。神が曲げたものをだれがまっすぐにできようか」伝道7:13

私達は、神が曲げたものをまっすぐ
にしようとするものだ。神が与えた
環境を受け入れずに、環境や状況を
変えよう、変えようと悪戦苦闘する。
思い通りでない事態を、何とか思い
通りにしようと必死になる。経験あ
るだろうか。しかし、神が曲げられ
たものは絶対にまっすぐに出来ない。
どうやっても変わらない。不毛の戦
いだ。神が下さらないなら、どんな
にあがいても得られない。「人は天
から与えられるのでなければ、何も
受けることはできない」。それを、
まっすぐにしようとどんなに苦しん
だ事だろう。やがて、曲げているの
は神だと悟る。神に焦点が合う時、
初めて自分が間違っている事に気づ
く。変えるのは環境や相手でなく、
自分自身だと。あなたも頑張って精
魂尽きただろうか。それとも今、悪
戦苦闘中だろうか。神の主権を認め、
私達のする事は、曲がったものをま
っすぐにするのでなく、自分を明け
渡すことだ。状況を受け入れる事だ。
これが平安の道だ。受け入れる時、
心が解放される。自由になる。状況
は何も変わらないのに、心が変わり
平安になる。
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目が開かれて、神の曲げたものに気
づけるように。今も気づかずに戦っ
ているかも知れない。受け入れる事
が御心であり、そうできるよう、祈
りを変えよう。