2007年04月29日(日)

「どんなにか私は、あなたのみおしえを愛していることでしょう。これが一日中、私の思いとなっています」詩篇119:97

どれだけ御言葉を聞いても、実行する
事がなければ、無意味だ。実行する事
が一番大切であり、そのために御言葉
がある。行いの無い信仰は死んでいる。
ただ聞くだけなら、それは自分を欺いて
いる。しっかり受け止め、実際に実行
しよう。何百の御言葉を聞くより、一つ
の御言葉を実行する事が大切だ。実
行する事によって祝福される。実行
して初めて、自分が変えられて行く。
それは周囲にも栄光を現して行く。
幸いな人は「主のおしえを喜びとし、昼
も夜もその教えを口ずさむ」とあるが、
昼も夜も御言葉を思うこと、反すうする
事、これは「意識して」行う事が必要だ。
意識して実行する事だ。それも繰り返
し繰り返しだ。この意識して御言葉を思う
事が、訓練であり、これを実行し続け
る時、それが身について習慣となる。
逆に言えば、習慣とするためには、意識
して御言葉を思うことが大切だ。最初は
失敗するだろう。思いがすぐにさまよい、
脇道にそれ、御言葉を思い続ける事
ができない。しかし、意識してそれを続
ける時、その訓練により必ず身について
来る。御心に従う者を御霊が助けて下
さる。
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御言葉が価値観となり、御言葉で思考し、
日々の物事を判断して行けたらどんなに
よいだろう。古い価値観が御言葉に置き
替えられるよう、一心に御言葉を見つめ
て離れないでいよう。